栄にアトリエをひらく。

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服飾の専門校を退職してから早2年。

好き勝手に、赴くままに、

さまざまなことに挑戦してきた2年間。

やっと栄に自分のアトリエを出せるようになりました。

とは言っても私は、服を作ったことがなければ

服飾に関する教育すら受けたことありません。

ブランドに興味があるわけでも

ファッション自体が好きなわけでもない。

なんならデザインというものからできるだけ距離をとってきた。

そんな人間がなぜアトリエを開くかって?

これだけYoutubeやら個人サイトで

無料で学べるコンテンツがありふれている中で

わざわざ学校で形式的に学ぶ必要があるのか?って思うんです。

実際に私は、アルバイトと独学で

腕時計の簡単な修理業を営んでいます。

レザーバッグを独学で作ったこともあり、実売実績もあります。

独学で習得可能なものはかなり多いと感じています。

一方、専門校や専門学校などでも、

受動的に授業を受けるだけで

自分のやりたいことがわからないまま、

何も自発的な行動せず

ただ授業を受け、

単位認定されただけで卒業する人もいます。

認可校やら無認可校とか関係なく、

  • 学んだことをどこで活かすか
  • 〇〇を作りたいから、これを習得したい
  • これってどういう仕組みになってるんだろ?

といった個人の原動力が最も大切だと思うんです。

だからこそ栄でやりたかったんです。

「?!」って思いますよね。

栄の面白さ

有名な企業やブランドはもちろん

個人のセレクトもがこぞって出店する栄地域で

たくさんのものを見て、触って、刺激をもらって

「こんな商売したいなー」

「これで有名になりたいなー」

「これなら自分で作って売れるんじゃね?」

って触発されながら、クリエイティヴできるのが

栄地域だと思うんです。

足繁くいろんな店に足を運ぶのも良し、

行き詰まったり、疑問が生まれたら

実物を見に行く。なんなら買っちゃう。

持って帰ってきてよく観察するなり、解体するなり、

自分の血肉にするんです。

同じ地域に資料がたっくさんあるんです。

そして、そこにはチャンスが潜んでいるかもしれない。

行動しなきゃ何も変化しないし

継続しなきゃ、誰も見出してくれない。

この継続性について考えてみると

これからの生存戦略

機材や環境などにかかる固定費を少なくし

材料費などの変動費にお金を投じて

プロダクトを継続的にアウトプットする。

SNSはもちろん、マルシェやフリマに参加してもいい。

外部に自分のことを知ってもらわないと、商いは生じないんです。

学校のために年間100万円も費やすより

100万円分の材料で試行錯誤した方が、世間からの評価が得られやすいです。

将来的には有識者を招いて

自由に質問できる時間を用意したり

作って欲しい人、売りたい人、作りたい人がマッチングしたら

新しいブランドができちゃうかも。

これを実現する場を栄に設けます。

矢場町駅から徒歩7分。栄駅から徒歩10分

そして私も会員の方と一緒になって

自分のプロダクトを世に出していきます。

まずはその場所づくりが、2025年4月から始まります。

本業に忙殺されず、

なるべく早く皆さんに場の提供ができるよう頑張りますね!

「とにかくミシンを貸してくれ!」

「3Dプリンターを使ってみたい!」っていう方は

いつでもご連絡ください。

内装準備中でも触れるものはお貸し出しします!

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